また、すべてを担任の先生に相談すればいいとは限りません。状況によっては相談相手を間違えると大変なことにもなりかねません。というのも、我が家も長男が1年生の4月、筆箱をゴミ箱に捨てられる事件がありました。その時の先生は子どもの立場に立ってくれず、自らを守る言動ばかりで、非常に困りました。(詳しい対処については、書籍『母親が変わればうまくいく 第一志望校に合格させた母親がやっている子育て39』に書きました)

また中学受験塾に行かせたことが原因で、塾にも学校にも行けなくなってしまったという相談も多くいただきます。「学校行きなさい」「高いお金払っているのだから塾行くのは当たり前でしょ」。こういったセリフは良い結果を生みません。

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不登校だ、とやみくもに決めつけないことも大切です。学校はコミュニケーション養成場だから、できるなら復帰して楽しく通える方向を考えてあげたい。ことを大げさにし過ぎて、子どもが学校に復帰したいと思っても復帰しづらくなってしまうような環境にはしないで欲しいのです。

大切なのは、子どもに何かあった時に自分が「相談できる親」であるかどうか。お母さんお父さん(どちらかでも)は何があっても100%自分の味方だと子どもが思っているかどうかに全てがかかっています。親子の深い絆が大切なのです。そして早めに「いつもと違う」に気が付いてあげられるよう、早めの対応が大切です。