2022.04.01

“理想の結婚”をしたのに…30代既婚男性が語る「家に居場所がなくなった理由」

「帰宅恐怖症」になってしまった男性

一時期、世間で大きな話題となっていたのが「帰宅恐怖症」というワード。これは、夫が自宅で居心地の悪さを感じ、「帰りたくない」「帰宅するのが怖い」と思ってしまう状態のことだ。

帰宅恐怖症の方は仕事帰りにコンビニの駐車場で時間を潰したり、仕事が終わっているのに残業をしたりし、家で過ごす時間を少しでも短くしようと試行錯誤している。中には、帰宅せず、カプセルホテルなどに泊まり、出勤する人もいるそうだ。

そんな苦しみは、一体どんな理由から生まれてしまうのだろう。今回は、実際に帰宅恐怖症と闘う齋藤雄太さん(仮名・35歳)の体験談から、夫が家に帰りたくないと思ってしまう原因を考えてみたい。

[PHOTO]iStock
 

甘えん坊な年下の彼女がかわいくてたまらなかった

スポーツマン風の爽やかな見た目をしている、雄太さん。妻の真由子さん(仮名・33歳)とは今年で結婚5周年を迎えるが、30歳の節目に決意した「結婚」という選択を日々、後悔している。

真由子さんと出会ったのは、20代の頃。当時、巷では出会い系掲示板が大流行。雄太さんも、あわよくばの気持ちを抱えながら、暇つぶしに出会い系サイトを利用していた。

「本当に会えるのか半信半疑で登録しましたが、実際30人くらい会えましたね。一晩だけの子もいたし、彼女になった子もいました。実生活では出会えないぶっとんだ子もいて、なかなかおもしろかったです。」

そんな中、出会い、心惹かれたのが真由子さんだった。148センチほどで華奢な真由子さんは雄太さんにとって、ドストライクな女性。「一目見て、守ってあげたいって思っちゃいました。完全に一目惚れ。だから、告白して、いいよって言ってもらえた時には舞い上がっちゃいましたね。」

真由子さんは小さな頃に両親が離婚し、女手一つで、育てられてきた。忙しいお母さんに迷惑をかけちゃダメ。そう思い、自分の気持ちや要望を押し殺すことが当たり前な人生を送ってきていたそう。

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