【マンガ】ママ友から不倫の密告が…会社員夫が思わずドン引きした「ショートメール」の中身
漫画家のゆむいさんが発信する「夫婦を続ける自信がない」が、他人に厳しすぎる気質の夫に苦しむ妻のリアルを描き、SNSを中心に共感を集めています。
この漫画を連載するにあたり、『価値観の違う夫と折り合いをつけて結婚生活を続けている方』を募集しアンケートを取って取材したというゆむいさん。
「夫の何気ない行動に傷つく、こちらの辛さをわかってもらえないもどかしさなど、日常のことからびっくりする様なとんでもエピソードまで…皆さん、様々な悩みを抱えている。それでも、こちらの話を聞いてくれるから離婚はしない、話し合って解決できたという歩み寄りの様子が印象的でした」
夫婦の間に生まれた溝は埋めることができるのか――夫婦で相談し、色々な工夫で結婚生活を続けていくためのヒントになるかもしれません。
夫婦関係を脅かす「ママ友」の存在
本記事では、厳しい夫との関係に悩んできたかな子さんのエピソードを紹介します。
かな子さんの夫・直樹さんは、企業で営業職として働くサラリーマン。かな子さんは出産を機に退職し、専業主婦として子育てに専念していました。仕事人間の直樹さんは、家事や育児をかな子さんに任せきりで、しかもそのパフォーマンスが低いと厳しい言葉を浴びせることもありました。
「今すぐ離婚!ってほどではないんだけど、このまま我慢する生活がつづくと思うと、夫婦としてやってけるのかなって自信ないんだよね」
そう不安を感じていたかな子さんでしたが、このままではダメだと一念発起。「もうナオくんの反応にビクビクするのはやめよう!」と、自分の意見をちゃんと口にするようになり、家事も分担するなど夫婦関係は少しずつ改善していったといいます。
再就職したいと志すかな子さんをサポートするほどになった直樹さん。順調なかな子さん夫婦でしたが、そこに影を落としたのは「ママ友」の存在でした。
ある日、勤務中の直樹さんの元に見知らぬ番号から「ショートメール」が届いたそうです。開いてみると、「須藤の妻です。」という文面が。須藤さんはかな子さんの2年来の付き合いのママ友で、その夫は直樹さんの勤める企業の取引先の重役でもありました。しかし、直樹さんからすると、須藤さんは会話もろくにしたことがないほとんど見知らぬ存在。それがなぜ突然メールを?と不審に思います。そのメールを読み進めてみると、驚きの内容が綴られていたのです。