「地方出張」と偽って銀座のホテルへ

木曜日の朝から張り込みをスタート。待つこと6時間、14時にパーカーと薄いジャケットを羽織った夫が自宅マンションから出てきました。大通りでタクシーをつかまえて、東京駅へ。そこにいたのは、朱美さんと真逆のタイプの“ゆるふわ”系の女性。30代半ばくらいでしょうか。豊満な体型の方です。

夫の姿を見ると、小走りで駆け寄って、腕を組み歩き出します。恋人同士の空気を醸し出して歩いていますが、ここは妻・朱美さんの勤務先の目と鼻の先。今日、テレワークで家にいるとはいえ、かなり大胆です。

いくらテレワークとはいえ、妻の会社の近くで密着するのは…Photo by iStock
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2人はワインショップに行き「これ、好みだにょん」などと言いつついちゃいちゃと歩きながら、銀座にある高級ビジネスホテルにチェックイン。私たちも同じフロアに部屋をとりました。

その後、様子をうかがっていると、ルームサービスで食事を取り、朝まで出てきませんでした。このときに、朱美さんから「夫は食べる姿を他人に笑われたことがあり、外で食事をしたがらない」と聞いたことを思い出したのです。

翌朝、夫は7時にホテルを出て、自宅近くのファミレスで2時間ほど時間を潰し、朱美さんが出勤した頃合いを見計らって帰宅。