2022.06.09

40代シングルマザーを「毒親」の洗脳から解いてくれた「娘たちの泣ける言葉」

お母さんはお婆ちゃんに騙されている…

「毒親」の問題が後を絶たないのは、そこから逃げたくても逃げられない事情を抱えている人がいるという現実があるからだ。前編記事『顔面殴打する「毒親」と、再び同居することにした「40代シングルマザー」の悲劇』では、結婚してやっと実家から逃げ出せた涼子さん(仮名、45歳)のケースを紹介。やっと毒親から逃げられたと思った矢先、夫が交通事故で逝ってしまい、再び子どもを連れてシングルマザーとして実家で毒親と同居せざるを得なくなった事情を紹介しました。

当然、再び親の「悲劇」の襲われることになった涼子さん――いったい、何が起きたのでしょうか。

娘が独り立ちするまでは・・・Photo/gettyimages
 

孫にも「毒」

涼子さんは同居にあたり、所有していたマンションも母親に言われるがままに売却し、それによる売却益の300万円も、母親の執ような申し出を断り切れずに貸すはめになりました。

「母には、返すつもりなんてハナから無かったんです。あの時の300万円は、いまだに返してもらってません」(涼子さん)

そんな母親に、孫である娘たちがなつくはずもなく、孫の態度が気にくわないと、『やれ親の教育がなっていない』とか、『人として最低だ』とか、『私は親として情けない』などと、彼女の心を傷つけるには十分な言葉を日常的に彼女や孫娘たちに浴びせ続けるのでした。

それでも生きるため、せめて娘たちが独り立ちできるまではと思い、じっと堪え忍んできたといいます。

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