2022.04.16

「ちょっとした工夫」でがんの発生率を下げる「究極の献立」とそのレシピ

身近な食材にスゴい効果が!
週刊現代 プロフィール

「これらの柑橘類には、他の果物にはない抗酸化作用のある物質が多く含まれています。

なんにでもライムを絞る習慣のあるメキシコは、がんによる死亡率がOECD加盟国のなかで最も低い国になっています。

他にメキシコの食生活で注目すべきはアボカドの消費量の多さです。アボカドには不飽和脂肪酸のオレイン酸が多く含まれている。加えてアボカドの緑の部分にはカロテノイドと呼ばれる成分が含まれていますが、この成分の血中濃度が高いと、がんの発生率が低いことがわかっています」

 

そうはいっても、たまには肉や魚が食べたいという人は、付け合わせに工夫をしよう。大根やタマネギには、焦げた肉や魚にある発がん性物質の効果を弱める成分が豊富だ。焼き魚に大根おろしを添えたり、焼いた肉にタマネギのソースをかけたりすれば、抗がん作用が期待できるだろう。

キャンベル教授は、がんにならないための食事についてこう語る。

「サプリメントに頼ったり、過激な食餌療法を実践するのではなく、自然に任せることがいちばんです。私の長年の研究が行きついたのは、自然の秩序を最も大切にするべきだということ。さまざまな野菜や果物を食べておけば、あとは必要な栄養素を身体が選んで吸収してくれるのです」

毎日の献立をちょっと意識するだけで、がんは遠ざけられるのだ。

医療技術や緩和ケアの発達により、もはや「がん」は不治の病ではなくなったようにも思える。しかし罹患すれば、医師に殺してくださいと言うほどの激しい痛みとなって、自身を襲う。『激痛で脂汗、鎮痛剤も効かない…60代の「がんサバイバー」が体験した、壮絶な苦しみ』では、肺がんに罹った60代男性の体験談とともに、がんになった人たちがどんな末路を迎えたのかを明かす。

『週刊現代』2022年4月16日号より

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