2022.05.10
ゲッターズ飯田が指南、「不機嫌な人」にも動じない「メンタル強者」になるワザ
自分がご機嫌でいればいいんだ芸能界で一番有名な占い師であるゲッターズ飯田さん。彼の「原点」とも言えるエッセイ集が話題を呼んでいる。日常生活やビジネスの場面においても「指針」をくれると話題の書籍『ゲッターズ飯田の占いよりも大切な話 ただそう思っただけ』から、ゲッターズ飯田さんが考える「不機嫌な人との向き合い方」について、一部編集のうえ紹介しよう。
ご機嫌でいればいい
命に関わること以外で、そんなに簡単に怒る必要はない。
周囲に「ご機嫌とり」が現れたら、その人はお終いだなと思う。
時々見ることがある。
その人の機嫌を損なわないように全体が動くシーン。
怒るから。怖いから。
全員がビクビクしながら仕事をしたり、集まったりしている。
その人のご機嫌をうかがいながら。

「自分も気を遣わないから、そちらも気を遣わなくていい」
「機嫌が悪いことを表現するなら、こちらも機嫌が悪いことを表現していい」
それがルールなら、それでもいい。
自分の「機嫌の悪さ」を出す多くの人は、「自分の不機嫌は出していいが、他人の不機嫌は嫌」が多い。
それはルールがおかしいから。
そんな人はドンドン周囲から浮いてくる。ドンドン孤独になる。
お金があるうちはいいけれど、お金や権力がなくなると、周囲から人はいなくなる。
でも気づかない。自分が気を遣われていることに。
それが当たり前だと思っている。
「自分に周囲が気を遣うのが当たり前で、ご機嫌をうかがわれて当たり前」
そうなったら人はお終いです。