1993年、パリコレにモデルとして参加して以来、モデル活動に、執筆や講演活動にとフル回転。常に前向きかつフェアなメッセージと笑顔で、多くの人を元気づけているアン ミカさん。アン ミカさんが今のアン ミカさんになった秘密を、「言葉」をキーワードにし、その言葉にまつわるエピソードをお聞きして紐解く本連載「アン ミカを作った言葉」。連載12回は「おもてなし」「人づきあい」をテーマにお届け。
その前編では、よく話題となっている「ホームパーティ」が始まった経緯と、事前にすることなどを伺いました。後編ではさらにおもてなしをする極意を詳しく伺っていきます。

 

“サムシングカラー”で共通体験を

私がホームパーティーで大切にしているのは、参加者全員が快適であることです。「アンミカさんのホームパーティーでイヤな思いをしたから、もう二度と行かない」というお気持ちにさせてしまうのは、私たち夫婦が一番望んでいないこと。それだけにゲスト同士の相性に敏感になり、誰もが会話を楽しめる雰囲気を作ることが大切だと思っています。

我が家ではパーティーを盛り上げるために、ちょっとしたルールを設けています。まずは“サムシングカラー”。テーマカラーを決めて、当日体のどこかに身に着けて来ていただくのです。たとえば夏は、ひまわりパーティーを開きました。「ベランダで育てていたひまわりがキレイに咲いたのでパーティーをします。当日は、どこかに黄色を取り入れて来てくださると嬉しいです」と、あらかじめ参加者の皆さんにお願いさせて頂いたのです。

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黄色のブラウスでもいいですし、帽子やハンカチでも大丈夫。なかには「内緒だけど、下着に黄色の刺繍が入っているのよ」なんていうお茶目な方や、黄色のアイテムがなかったからと、ひまわりの花を一輪持参してくださった方もいらっしゃいましたね。もちろん、皆さんが楽しむためなので何でもアリです!