「8500万でマンションが売れた!」大喜びの30代夫婦が、実は逃していた「意外なお金」

住宅購入を一生のうちに何度も行う人は稀です。また、住宅費用には何千万円という普段は目にしないような金額が動くので、数万から数百万の手数料も小さく感じてしまいがちです。

例えば、7000万円の住宅を買う時に追加で100万円の費用がかかって総額が7100万円になっても、それほど金額が変わった感じがしないものです。しかし100万円は100万円。大きな塵が積もればすぐに巨大な山となり、大変な負担となっていきます。

中には“隠れたコスト”が積み重なり、人生を左右するほどの影響が出ることもあります。今回は、住宅売却や住宅購入の際にかかってくる手数料や諸費用、また想定外の費用などが発生したケースを考えていきます。

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マンションは高値で売れたけれど…

東京在住・広告代理店勤務のAさん(38才)は年収1000万円のエリートサラリーマン。妻のBさん(34才)も出版社勤務で年収が400万円。二人は2013年の結婚を期に、7200万円で都内に2LDKの新築マンションを買うことになります。

「こどもはできれば女の子がいいな」とBさんは希望していたそうですが、結果的には男の子二人兄弟に。もちろん男の子も可愛かったのですが、いつか落ち着いたらもうひとり子どもが欲しいと考えたそうです。

そして、将来のことを考えると2LDKでは手狭に感じ始めます。また、男の子が思った以上にやんちゃで飛び跳ねたり喧嘩をして泣いたりするので、マンションでは居心地が悪く感じていたそうです。

二人は、「下の階に気を遣って生活するより、もう少し大きな家を買って、落ち着いたら三人目にチャレンジしよう」とマンションの売却と、注文住宅の購入を検討するようになりました。

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