2022.05.03

「彼は何か隠してる」30代女性が言葉を失った、アプリで出会った彼氏の「ウラの顔」

共通の趣味を持っていたり日常では接点がなかったりする人など、自身の希望する条件でパートナーを探せるマッチングアプリ。アプリを利用することで幸せをつかんだ人も多くいる反面、中にはトラブルや困りごとに遭遇する人もいる。

「別れさせ工作」を行う弊社にもマッチングアプリで出会ったパートナーとの困りごとなどに関する相談が多く、アプリを不適切に利用するユーザーの傾向などを日々調査し、その動向を追いかけている。

交際状況を偽って…

中でも多数を占めるのが 、「相手が既婚者なのではないか」「別の彼女がいるのではないか」という相談だ。

まずは前回の原稿と同じく、消費者庁の委託を受け、三菱UFJリサーチ&コンサルティングが2021年11月に行ったアンケート調査の結果をお借りしよう。

アプリでトラブルや困りごとを経験したことがあるかという趣旨の質問では、「交際(恋人の有無)や婚姻の状況(未婚・既婚)を詐称された」と回答した人の割合が9.5%だった。(全体の8番目・複数回答可の調査※調査対象など、詳細は消費者庁のHPを確認してほしい)この数字からも、複数のユーザーが同じ経験をしていることがわかる。

では弊社には具体的にどんな相談事例が寄せられているのか。実例を紹介しながら、トラブルや困りごとに遭遇しないために必要なことを考えていきたい。

※登場人物のプライバシーに配慮し、実際の事例を一部変更、再構成しています。
※別れさせ工作は、尾行や張り込みを伴うため、探偵業法に則り、公安委員会から探偵業届出証明書の交付を受けています。

彼氏の態度に疑問…

今回、依頼に訪れたヒトミさん(38・仮名)にはマッチングアプリで出会って交際5ヵ月になるコウスケさん(35・仮名)がいる。彼は大手金融機関に勤め、人懐っこい性格だそうだ。

ただ、彼のことを語るヒトミさんの表情はどこか浮かない。それもそのはず、どうも話を聞いていると、「彼氏」と言い切るには怪しい点が浮かび上がってきた。

photo by iStock
 

まず、ヒトミさんは彼の自宅を知らない。また、デートの日程はいつもコウスケさん都合で決まり、会えば食事もそこそこにホテルへ向かうことばかりだと言う。加えてヒトミさんが相談事を持ちかけても「仕事で忙しい」とそっけない態度……彼女がたどり着いた結論は次のようなものだった。

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