2022.05.18
# 勉強

「9浪早大卒」が8浪までやっていた、真似してはいけない「ダメ勉強法」3選

僕の失敗を「反面教師」にしてほしい
濱井 正吾(9浪はまい) プロフィール

「丸暗記」では記憶に残らない

・丸暗記する

膨大な量の暗記事項を一字一句丸暗記する。これは非常に効率が悪い勉強法です。

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偏差値40の商業高校を卒業している私にとって、受験勉強で必要な科目はほぼ未履修でした。普通科で使用している教科書すら分からない私は、「何もかも暗記できれば試験も突破できるだろう」と考え、国語辞典と英和辞典の内容をノートに丸写ししていました。もちろん、こんなことをしていたら時間がいくらあっても足りません。

あり得ない、常軌を逸していると思われるかもしれませんよね。でも、周囲に大卒者がいない、情報がない人間は本気でこのような行動を取るものなのですよ。

みなさんにとってもこれは例外ではありません。新しい会社に入って覚えることが沢山あったり、資格試験の勉強をしたりする時、つい同じように、大量の暗記事項を写経のように書きなぐることもあるのではないでしょうか。

でも、これは完全に思考停止です。なぜかというと、暗記することが目的の作業と化してしまい、興味や背景知識と関連付けて覚えられないため、長期記憶にならないのです。

人間は忘却の生き物です。ただ単に単語として覚えていると、忘れた時になかなか思い出せません。

だからこそ、何でも関連付けて覚えるようにする必要があるのです。国語であれば部首、英単語であれば語源、日本史であれば背景知識。こうした周辺知識を頭に刷り込ませておけば、一つの点でしかなかった知識が一気に線でつながり、一度に大量の暗記を可能とするのです。関連づけるのが困難なら語呂合わせを作るのもいいでしょう。

長い糸のどこかをつまんで引っ張れば先端がいずれ見えるようになるように、脳内の点が一つ消えて見えなくなっても、点とつながっている周辺の線を探してたぐり寄せれば、また点が見えるようになります。

私は途中からそれに気づけたので、途中から成績がぐんぐん伸びました。まぁ8年かかったんですけどね。

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