給料はなぜ電子マネーではないのか、手数料は必要なのか…激変する「お金」が投げかける重大な問い

いまお金とは何か? 暮らしや国家、銀行は一体どう変わるのか?

ビットコイン、ブロックチェーン、NFT、Web3……よく耳にするけれど、いまさら聞けない「お金の現在地と未来」についての入門書『お金の未来』の狙いと問題意識とは――。

「はじめに」を特別公開します!

 

激変する「お金」

いま、「お金」が激変しています。

「ビットコイン」「暗号資産」「ブロックチェーン」「NFT」といった言葉を耳にする機会が増えたという人も多いでしょう。

サトシ・ナカモトという謎の人物がビットコインを提唱したのは、2008年のこと。それから十数年で、世界は大きく変わりました。

では、いったい何が変わったのでしょうか。

実は、私たちにとっての「当たり前」が変化しつつあります。

普段使っているお金は果たして最適な形なのか、手数料って必要なのだろうか、給料はなぜ電子マネーではなく毎月現金か振り込みで処理されるように法律で決められているのか……こうした問いを真剣に考えるべきタイミングが到来しているのです。

普通に生活しているなかでは、わざわざ立ち止まって考えることがなかった、お金をめぐる常識や仕組みが根底から覆されようとしているわけです。

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