痰吸引に慣れることが初めの1歩

口から喉に向けての差し込みが苦手であることが判明した私です。この部分が鈍感で差し込んでもらっても「全然平気~」だったら楽だろうなと思いました。ただしこの時点で判明したことがありました。鼻から差し込んでもらった方が少し楽だったのです。それも右鼻は、訪看のビッグママ・Kさんにやってもらった時に「あれっ、口よりかはちょっとスムーズ」と思いました。

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Kさんも「左鼻は強い引っ掛かりが2個あって進みにくいけど、右鼻は意外と2回くらいの軽い引っ掛かりで喉にいくね」と触診した感じの感想を言ってくれました。違和感が無いわけではないけれど、すごい涙目にはなるけれど、この左鼻を鍛えてみようかなと思いました。口から挿入の「おえっ」反射にも慣れようとは思いますが、まずはやりやすいところからかなと。

そしてKさんはこんなことも言ったのです。「今日はお試しだから、太い吸引カテーテルで試してみたんだけど、細いのでも試してみようか?」「えっ、細いのあるんですか」「うん、細いのでやってみる?」「お願いします!(早く言ってよぉ~!)」吸引する方は太い方が量が早く引けるし、吸引時間が短くて済むから安全に看護作業が出来るのです。したがって太い吸引カテーテルで最初に試すのは当然です。

こちらが細いほう。先に言ってよ!と思わず…写真提供/津久井教生

される方も太い吸引カテーテルが入ってきても平気ならば、その方が楽なはずです。私もやられてみて思いました、作業方法や吸引力云々よりも「時間が短くて的確」が大切なのです。吸引カテーテルが気管支と食道の境目に来ると息が出来なくなります。長くても10秒くらいでやってほしいものです。ですから太めの吸引カテーテルでやってもらう事に越したことはないのですが、拒否反応が強いと仕方ありません。

一番細い種類の吸引カテーテルで試してみた時に「これならば」と思いました。太い吸引カテーテルから始めて良かったとも思いました。Kさんの作戦だったかもしれません「ほぉら、少し楽に感じるでしょ」なぁんて言ってましたから(笑)。違和感はあるけれども「おえっ」っとなるけれども、これに慣れていくことが初めの1歩なのだなと思ったのです。