「浮気と金は密接に関わっており、多重債務者にはならずとも、リボ払いで延々と借金を払い続ける人は多いです」
そう語るのは、リッツ横浜探偵社代表の山村佳子さん。突然増えた借金は浮気のサインのひとつともいえるようだ。今回山村さんのもとに寄せられた相談は、42歳の官僚の男性によるもの。もともと借金を抱えていた妻のもとに、借金督促状が来るようになり、浮気を疑っているのだという。

前編「42歳官僚男性を悩ませる、一目ぼれした妻の「借金グセ」…督促状が届くまで」では官僚の男性がどのように妻と知り合ったのかをお伝えした。出会って一目ぼれしたとき、妻は借金を抱えていることと子供がいることを理由に交際を断っていたのだ。それでもくどき落として結婚してから5年、男性が肩代わりをして借金も終わっていたはずが督促状が届くようになっていた。その背景とは。そして事実を知って夫はどのような決断をするのだろうか。

山村佳子
私立探偵、夫婦カウンセラー、探偵。JADP認定 メンタル心理アドバイザー JADP認定 夫婦カウンセラー。神奈川県横浜市で生まれ育つ。フェリス女学院大学在学中から、探偵の仕事を開始。卒業後は化粧品メーカーなどに勤務。2013年に5年間の修行を経て、リッツ横浜探偵社を設立。豊富な調査とカウンセリングを持つ女性探偵として注目を集める。テレビやWEB連載など様々なメディアで活躍している。
リッツ横浜探偵社:https://ritztantei.com/
-AD-

職場でアイコンタクトをとっている相手が…

今回の依頼者は龍二さん(42歳)です。結婚5年になる妻(32歳)が半年前から娘(10歳・妻の連れ子)対して無関心になっただけでなく、借金の督促状も届くようになり、自宅にも帰らなくなってしまった。そこで離婚を視野に入れて私たちに調査を依頼。

調査は、妻の勤務先からスタート。妻は駅ビルにあるアパレル関連のショップで、非正規雇用の店員として働いています。このビルは以前も浮気調査をしたことがあり、従業員の通用口は1ヵ所しかなく、とても張り込みがしやすいのです。
妻はマスクをしていてもわかるほど、華やかで愛らしい。実年齢は32歳ですが、25~6歳に見えます。妻目当ての客もついているようで、にこやかに応対していていました。
妻の様子を見ていると、時折誰かとアイコンタクトを取っている。

その先を見ると、高級そうなモード服に身を包んだ、長身のイケメンが微笑んでいました。そのイケメンは妻の勤務先の斜め向かいにあるユニセックスなライフスタイルブランドの店員さんでした。

妻は17時に退勤すると、近くのコーヒーショップでスマホをいじりながら誰かを待っている様子でした。