2022.06.09
# 日本株

好業績・安定感バツグンな「7大商社」株に、今こそ大注目したいワケ

さらに、要チェックな専門商社3社も

厳しかった相場も、風向きが変わった?

6月に入った。あと1か月で一年の折り返しに地点に到達する。日本の株式市場も大きな分岐点に差し掛かってきている雰囲気が充満している。

昨年度末から日本の株式市場、とくに新興市場の調整は厳しいものがあった。ところが6月に入って風向きが変わってきた感がある。

理由の一つにはアメリカ市場の流れ。例年5月は「セル イン メイ(Sell in May)」といって株が売り込まれる傾向が強い。その反動で6月はアメリカ市場が堅調な動きを見せるだろう。懸念材料はウクライナ情勢と、エネルギー価格高騰、インフレ。ウクライナ情勢は落としどころが見えない状況だが、それでも株式市場には織り込まれつつある。

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エネルギー価格に関しては、OPECが原油増産に踏み切り、最悪の事態は避けられそうだ。そして6月は3月期決算企業の株主総会が集中する。株主総会では、経営陣は株価にマイナスになるような情報は流さない。というより、業績の足を引っ張る悪材料には株主総会に向けて全力で対処する。したがって株主総会後の株価上昇につながる可能性は大だ。

さらにそのあとには参議院選挙が控えている。選挙前になると、政権与党は景気対策などなりふりかまわぬ株価上昇策を採る傾向がある。岸田内閣がぶち上げた「1億総株主」などはその一端だろう。

以上のことを踏まえて今回は、趣向を変えて「推奨銘柄」というより「企業採点」という点から商社株に焦点を当ててみたい。

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