2022.06.10
# エンタメ

原口あきまさがまさかの告発…「ものまね界の松本人志」として改革なるか

「業界の闇」を暴露した思惑
木村 隆志 プロフィール

「ものまね版の松本人志」になるか

振り返ると原口は、昨年3月10日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)「“まだ誰もやっていない”モノマネ王座決定戦」でも、「これぞものまね番組ですよ!これが本当のものまね番組ですよ!」「『新ネタで戦おう』っていうのはこういうことなんですよ。『新ネタだ』って言って古いネタ持ってくる人だっているんですよ」と叫んでネット上をさわがせていた。

ケンドーコバヤシから「(『ものまね王座決定戦』の)フジと(『ものまねグランプリ』の)日テレに怒られますよ」とツッコミを入れられていたが、ここでも忖度せずに告発や番組批判に近いコメントをしていたのだ。

ただ、原口が本当にしたいのは告発や番組批判ではなく、ものまね番組と、ものまね芸人の未来を良いものにすること。そのコメントはどれも正論であるとともに、すべてが視聴者目線に寄り添ったものであり、「そろそろ変えていきましょうよ」というメッセージに他ならない。

 

実は原口には、「ものまね芸人は日テレの『ものまねグランプリ』とフジの『ものまね王座決定戦』のどちらかにしか出演できない」という理不尽な習慣をホリやミラクルひかるらと壊した実績がある。

歴史の長いものまね番組には、「同じ人のものまねはNG」「このものまねは他番組での使用不可」などの信じられない習慣もあったという。それらを現役のものまね芸人たちが1つずつ変えてきたのだが、原口は「今も残る悪しき習慣を壊していかなければ番組が本当に危ない」と感じているのではないか。さらに「後輩のものまね芸人たちを自分のように扱わず、もっと大切にしてほしい」という思いも感じられる。

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