2022.06.20

50年連れ添った夫の死後にまさかの「隠し子」発覚…遺された妻子が「遺言書」に絶望した理由

知らされていなかった

原田裕子さん(仮名・48歳)が、80代のお父様を亡くし、お母様と一緒に相談に来られました。

原田さんはこのように切り出されました。

「父が亡くなってから、相続の手続きをするために、生まれた時からの戸籍が必要だと言われて取り寄せました。すると母との結婚は2度目で、しかも、前妻のと間には、娘が1人いることがわかったのです。現在58歳になる方で、私にとっては異母姉です。これにはまったくの想定外のことで、本当に驚きました。相続人は、母と私と妹2人の3姉妹ですから4人だということしかありませんでした。」

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さらに原田さんの言葉は続きます。

「父は実直な人柄で、私たち娘にもやさしくていい父親でしたので、そんな大事なことを隠しているとは想像もできませんでした。私よりも母のほうがショックが大きく、あんなに取り乱した姿は見たことがないくらい混乱していました。父からは結婚歴があることや子供がいることも一切知らされていなかったのです。50年の結婚生活がすべて否定されるようで、なぜ、言っておいてくれなかったのかと父に恨み言を言っています」

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