2022.06.26

体がかたい、呼吸が浅い、声が小さい…人前で「あがる」のは「声と体」が原因だった

親子で読める「あがり症」克服のコツ 2
人前に立つと頭が真っ白になってしまい、しどろもどろに……。誰でもそんな経験はあるでしょう。一般社団法人「あがり症克服協会」代表理事で、家族みんなで読める本『12歳から始めるあがらない技術』を出版した鳥谷朝代さんは、頭が真っ白になるのは「声と体」に原因があるといいます。子どもはもちろん、大人が読んでもためになる、鳥谷さん流・人前であがらない「3つのコツ」をお伝えします。

頭が真っ白になったときは……

「あがっちゃったときに、どんなことが、いちばん気になりますか?」って聞くと、「頭が真っ白になって……」という答えがよく返ってきます。

Photo by iStock
 

「頭が真っ白」って、よく考えてみたら、おもしろい表現ですね。

頭の中なんて見たことないし、あがっちゃったときも、実際には見ていません。

それなのに、イメージで「白」と、たとえています。

しかもそれが、あがっちゃった経験がある人には、とてもわかりやすく共感できる表現として伝わります。

みんなも、使ったことありますか?

あらためて説明する必要ないかもしれませんが、「頭が真っ白になる」とは、頭の中が空白になって、何も考えられなくなる状態のことをいいます。

人前で話しているときにこの状態になると……とってもツラいですよね。

ただでさえ、苦手な場面は長く感じるのに、1秒、2秒、3秒……、何を話せばいいのか言葉が出てこなくなっただけで、永遠の時が流れているように感じてしまうくらいです。

でも、そうなっちゃった経験がある人も、自分のことをせめないでくださいね。

そもそも人前で話すことは、ふだんの会話とちがって、異常な空間なのですから。

もしかしたら、クラスの友だちに「どうしたの?」とか、ざわつかれたりしたとしても、遅かれ、早かれ、だれもがそんな経験はするものです。

頭の中が真っ白になったかどうかなんて、他人からはわからないことがほとんど。なので「自分だけがそうじゃないかな……」って、考えれば考えるほど、また不安になってきます。

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