2022.06.28
# ライフ

このままでは「義母に子どもを取られる」…実家に逃げ帰った妻、追う夫に訪れた「意外な結末」

株式会社クランピーリアルエステートの調査によれば「8割近くの人が義両親との同居はナシ」だと考えているという。回答にもあるように「お互いに気を遣うから」「義両親とはある程度の距離感が欲しい」と思うのは無理もない。

実際、育児をするにあたり、義両親の古い価値観を押しつけられ、疲弊してしまう女性もいる。

本来なら夫に頼りになってほしいものの、妻よりも実の親の肩を持つという場合も少なくない。やることなすこと義母寄りの夫を持つマイさん(仮名=以下同)の話を見ていこう。

「同居は嫌だ」と言ったのに……

結婚を決めたときは、親とは一緒に住まないと言っていた夫が、結婚と同時に「実は家をリフォームしている。半年後には同居することになりそう」と言い出した。そんなスタートを切ったから、「最初から波乱に満ちていました」と笑うのは、マイさん(39歳)だ。

Photo by iStock
 

「結婚したのは私が30歳のとき。3歳年上の夫の実家は、なんだか変な家なんです。義父はときどきしか帰ってこない。義母はほとんど家から出ない。結婚当初は気づかなかったけど、義父には別宅があるようで、そちらに週の半分以上は泊まっているようでした」

同居は嫌だと言い張ったが、義母から泣いて頼まれた。完全な二世帯住宅にする、若い夫婦の邪魔はしない。約束するからと言われて渋々、同居することになった。

「私は仕事を続けたかったので、子どもはまだいいと思っていました。ところが夫は『わかった』と言って、避妊するふりをしながらしなかった。だから妊娠したとき、『やったー、よかった』と言われました。もう、そこからは二世帯住宅の約束なんて、あってないようなものでしたね」

妊婦なんだから無理しちゃだめよと義母に言われ、それまで別々だった朝食も義両親が住む1階でとらされた。産休までは仕事を続けるつもりだったが、それについても反対された。

「そんなに言うなら、実家から出勤しますと言ったら、ようやく仕事を辞めろ攻撃はなくなりました。でも、とにかく体に気をつけなさいと毎日、うるさくてたまらなかった。安定期に入って、友人と会食していたら、レストランに義母が乗り込んできたことがあったんですよ。心配のあまり迎えに来たと言っていたけど、ちょっと異常だなと」

夫に言っても「初孫だから神経質になってるだけだよ」と言うだけ。ここでもやはり、夫の曖昧な態度、親に寄った発言が妻の心を傷つけていく。

SPONSORED