「ゴルフなんか二度とやるもんか」そう思っていた女優・池上季実子がゴルフにドハマりした理由

雨が降ろうが、雪が降ろうが、コースに行くようになりました

ゴルフは、自然が自分と遊んでくれるスポーツだと思います。ときには風に、ときには雨に、ときには夏の長いラフに遊ばれながらプレーを楽しむ。アウトドアが大好きな私にとって、それがゴルフの大きな魅力です。

昔はゴルフを毛嫌いしていました。30代の頃、「ちゃんと教えてあげるから」と言うので渋々友人たちのゴルフに付き合ってあげたとき、ほったらかしにされて散々な思いをしたので、「ゴルフなんか二度とやるもんか」と思っていたのです。

ところが、49歳のとき、仲のいい女友達二人に強引に誘われ、3人でラウンドするようになると、ゴルフのイメージが180度変わりました。

季節の花を愛でながら、緑の芝を歩くことのなんと気持ちいいことか。ゴルフ場では動物にも出会えます。キョンやニホンカモシカと遭遇したこともあります。私がティーイングエリアに立つときれいな蝶々が飛んできたりと、そういうことがうれしくて、完全にゴルフにはまってしまいました。

多いときは週に3~4回。雨が降ろうが、雪が降ろうが、コースに足を運ぶようになりました。

顔と首はしっかりガードしますが、それ以外の日焼けはまったく気にしません。夏場は、ノースリーブを着て短パンやスカートを穿き、サンオイルを塗ってラウンドしていました。「女優は肌が白くないといけない」というのはおかしいと思うんです。私は地黒なほうなので、「余計なお世話よ」って思います。

 

普段はコンペにはあまり参加しません。もちろん、好きな人たちと一緒のコンペなら話は別ですよ。

以前は、夏になると毎年、亡くなったお兄ちゃん(いとこの十代目坂東三津五郎氏)の蓼科の別荘に泊まり、コンペをやっていました。私とお兄ちゃんの妹の二人で朝晩の食事のお世話をして、昼はみんなでゴルフというスケジュール。

お兄ちゃんの同級生も集まったのでけっこうな人数になりましたが、みんなでワイワイと騒いで楽しかったなぁ。中学、高校の頃、夏休みになると、私はお兄ちゃんの家に入り浸っていました。

そんな私にとって、お兄ちゃんは実の兄のようなもの。仕事を始めてからはなかなか一緒にゆっくりと過ごすことはできませんでしたが、ゴルフのおかげで、とてもいい思い出ができました。

目標はやっぱり100を切ることかな。でも、「100を切れるかな、切れないかな」って楽しんでいるのもいいかもしれないなと、最近は思っています。

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