特別定期、リフォームローン…貯金を激減させる48の「禁止事項」

年齢別「これをやってはいけません!」

前編『貯金2000万円が激減!値上げラッシュで家計崩壊した夫婦の悲鳴』で見たように、異常な物価高によってみるみるうちに貯金は減ってしまう。この過酷な時代を生き延びるには、「やってはいけないこと」に注意する知恵が必要だ。つい間違えがちなポイントを詳しくみていこう。

「まだまだ現役」は危険

貯金を大きく減らしてしまう局面は、各年代でやってくる。

まず、60歳を超えると、定年退職を経験することになる。職場に通う日々が終わり年金生活に入るが、「まだまだ現役」と思って行動しがちだ。

退職してすぐは(1)現役時代と同じ生活レベルのままという人も多いが、早めに生活を切り替えないと大変なことになる。

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「年下の人と飲みに行き、気前よく奢る。奥様たちと毎週ランチ会に通う。季節ごとに豪勢な旅行に行く……。現役時代ならボーナスもあるので大きな出費をカバーすることもできますが、年金生活に入ってからは貯蓄が減るばかりになります」(ファイナンシャルプランナーの山中伸枝氏)

時間がぽっかり空くと、(4)自分の店を出すなど独立・開業に踏み出す人もいる。たとえば蕎麦打ちを習うと、小さくてもいいから夫婦で店を出したくなる。「別に成功しようとは思っていない」と言い訳しながら、夢を追いかけてしまう。

「しかし自宅を店舗にしても初期投資に300万~500万円程度はかかってきます。これを回収し切れるほど根気強く、店を経営し続けられますか?」(山中氏)

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