2022.06.28
# 離婚

30代のバツイチ妻が青ざめた…モラハラに「泣いて土下座する夫」が起こした衝撃行動

夫婦間でのモラハラ、DVの相談件数が増えているという。

内閣府が2021年3月に公表したデータによると、男女ともにこれまで配偶者から暴力を受けた経験者は全体で22.5%。うち女性が25.9%、男性の18.4%と、男性に比べて被害経験は女性の方が多く、また女性のおよそ4人に1人が被害経験があると答えている。

ひとつ年上の正さん(仮名)と再婚した真美さん(仮名・39歳)もそのひとりだった。共通の知人の紹介で出会ったふたりは4年の交際を経て1年前に結婚。交際中に見えていなかった夫のモラハラが始まった経緯を前編記事『運転中に夫が豹変…30代の「バツイチ妻」が青ざめた、再婚相手の「ヤバすぎる正体」』でお伝えした。

その後、何度も繰り返される夫からの暴言に耐えかねて別居を切り出すも、事態は意外な方向へと転がっていった。

土下座で謝罪する夫

結婚して2年後には、意見の食い違いから喧嘩に至り「この家を出て行け」と罵倒されることも頻発していたという。そんな生活に嫌気がさし、別居を切り出した真美さんに夫の正さんは意外な態度を示した。

「機嫌の良さそうな時を見計らって別居を切り出すと、これまでの自分の態度や暴言、仕事でイライラして私に当たってしまったことに土下座で謝罪してきました。

うなだれて「自分が嫌になる」と涙を流しながら謝るので、それを無視して出て行く自分がとても冷たい人間に思えてしまい、別居は一旦保留にして、これまで一緒だった寝室を分けて、それぞれの個室を持つことで落ち着いたんです」

Photo by iStockPhoto by iStock
 

それまでは喧嘩しても絶対に自分から謝ることがなかった正さんの心細そうな姿に、モラハラの事実はいったん水に流して、再構築を試みることを決意したという。しかしそれがさらなる暴走の始まりだった。

「その時は夫と話し合って、3ヵ月間でまた暴言や罵倒をするようならば私は出て行く。ということで収まりました。だけど頻度は少なくなったものの、その後も罵倒やののしりは収まりませんでした。

宣言通りに出て行けばよかったものの、結局は私もまた一人になる寂しさを味わうのも嫌だったし、泣きながら謝罪を繰り返す夫を振り切って出ていくことが、どうしてもできなかった。」

正さんからしたら自分がモラハラをしている自覚はなかったのだろう。真美さんを罵倒するのには自分なりの理由があるからと正当化するのかもしれない。しかしだからと言って恐怖心で相手を縛り精神的に追いつめていいはずもない。

関連記事