提供:ニトリホールディングス

心地よい暮らしと、持続可能な未来の両立を叶えたいという想いから、環境負荷が低く、社会課題の解決に役立つような商品の開発を目指しているニトリグループ。そのために、「Nitori’s ecology」という独自の基準を定めており、ここでご紹介する「処分時に分解しやすい『かんたん分別』マットレス」は、基準を満たす商品の一つである。さて、分解しやすいマットレスが必要な理由とは?

耐久性ばっちりのマットレスが
すぐに分解できるなんて!

社会問題の解決と使用後の
資源の有効活用まで考えて。

クッション性の高い130mm高のポケットコイルが体の凹凸を点で支え、優れた体圧分散性を発揮する寝心地のよいマットレス。処分時に分解しやすい構造と、高い耐久性を両立。耐久テスト(垂直荷重試験100kg×8万回、ローラー試験142kg×5万回)にも合格している。 遮熱・遮像・採光レースカーテン(W100×H188cm×2枚)¥3861

限りある資源を循環させるためには処分時の分別が大前提となるが、その分別が難しいものの代表がポケットコイルマットレスだ。サイズが大きく重いため、売るにしても粗大ごみに出すにしても運搬が大変。ならば自分で分解してから処分したいところだが、従来の構造ではそれは不可能に近い。というのも、不織布に包まれて一つ一つ独立したコイルが体にフィットしながら支えるという構造上、素材を分別するのにプロの業者でも相当な手間と時間がかかるのだ。そのため、環境大臣が適正な処理が困難なものと指定している“適正処理困難物”(タイヤ、テレビ、冷蔵庫、スプリング入りマットレスの4品目)の一つとなっており、廃棄される量に対し処理スピードが追い付かないことは社会問題にもなっている。

処分時に分解しやすい「かんたん分別」マットレス(シングル)¥14900

そこでニトリが開発したのが「処分時に分解しやすい『かんたん分別』マットレス」。コイルを包む不織布にミシン目加工を施すことで、道具を使わずに引き裂けるという業界初の構造だ。その結果、分解作業時間が大幅に簡素化&短縮化され、誰もが容易に分別することが可能になった。いずれ、この構造がコイルマットレスの義務となって普及すれば、資源をリサイクルする割合も増えるのではないだろうか。

ロール状に梱包した圧縮パッケージだから、運搬時の排出CO₂も軽減。

このようにニトリグループでは、「未来にいいこと。みんなにいいこと。」のキャッチフレーズのもと、「つくる・はこぶ・つかう」 のそれぞれの段階において、環境への配慮に関する独自基準を設定。エコにつながるものづくりを「Nitori’s ecology」と位置付け、取り組みを進めている。これは、製造から販売までを担うニトリだからこそできたこと。これからもニトリは、商品を使い終わった後のことまで考えて開発・設計・デザインすることで、持続可能な未来に貢献していく。

マットレスの分解にチャレンジ!

よしいちひろさん
やわらかく、みずみずしいタッチが人気のイラストレーター。雑誌や書籍、広告、パッケージデザインなど、幅広く活躍している。

動画もあるからわかりやすい。​

道具はいらない!

マットレスには分解の手順が書かれたタグがついている。二次元コードで分解動画にアクセスできるのも便利。ハサミやカッターといった道具はいっさい不要。

ファスナーを開けると側生地が簡単にはずせる!

カバー(側生地)のファスナーを開け、全体を包む不織布とカバーが数ヵ所、縫い止められている部分をはずす。「手で引っ張るだけではずせました」

カバーはずしはあっという間

カバー(側生地)をはずす。さらに上面に貼られた不織布シートも、手で引っ張ってはがす。表・裏のウレタンシートや四つ角のウレタンなどの詰めものも取りはずす。

シートをはがすとコイルが出てきた

シートの下には、一つ一つ不織布に包まれたコイルが並んでいる。「ポケットコイルマットレスってこういう仕組みなんですね」

ミシン目のおかげで簡単に切り取れる!

ミシン目に沿って不織布を引っ張りながらはがす。コイルの先が当たると怪我する危険性があるので、必ず軍手をして作業すること。「気持ちいいくらい簡単!」

コイルを1つずつ取り除く。心地よい寝姿勢を保つために、高い体圧分散性を発揮するコイルは、驚くほどたっぷり。「この量が再利用できたらいいですね」

2人でやればたしかに6分でできる!

ごみを種類ごとに分け、ごみ袋に入れれば作業は完了。従来は2人で道具を使って約55分かかっていた分解時間が、2人で約6分に短縮。※ニトリ調べ

「廃棄・回収場所への持ち運びも簡単ですね」※廃棄方法は自治体により異なるため、予め各自治体までお問い合わせを


▼分解の様子が動画で見られます


【お問い合わせ】
ニトリホールディングス
広報部☎03-6741-1213


●情報は、FRaU2022年8月号発売時点のものです。
Photo:Masanori Kaneshita Text & Edit:Shiori Fujii