食のスペシャリスト&グルメに精通する識者で構成される「FRaU Foodies」が、今イチオシの料理やスイーツなどをお届けします。以前、モツ鍋のお取り寄せをおすすめしてくれた、フリーアナウンサー・川田裕美さん。今回は、大好きなせいろ蒸しを自宅で食べるときに欠かせないポン酢をレコメンド。地元・大阪の銘品です。

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大阪での知名度は100%!?
柑橘の果汁が爽やかな絶品ポン酢

お店で食べるせいろ蒸しが大好きで、おうちでも食べたいなと思い、数年前にせいろを買いました。料理上級者しか使わない調理器具だと思っていましたが、せいろを使うと誰でも簡単に美味しくヘルシーな蒸し料理ができるんですね」

川田さんが長らくハマっているせいろ蒸し。どのようにして食べているのでしょうか。

写真はイメージです。Photo by iStock

「お肉や野菜を色とりどり並べて蒸して、ポン酢やごまダレで食べると満足感があります。夫や友人たちにも好評なので、もっと蒸し料理のバリエーションを増やしたいです」

せいろ蒸しを食べる中で特に欠かせないアイテムは? と聞いたところ返ってきたのが、川田さんの出身地・大阪にある旭食品の「旭ポンズ」でした。

旭ポンズ 360ml 650円〜 ※地域・店舗によって価格は異なります。

旭食品は大阪府八尾市で昭和23(1948)年に創業。乾麺所からスタートし、乾麺に合う出汁をということから、出汁製造にたどり着きます。その後、昭和33(1958)年に「うどんだしの素」、「そばつゆの素」を発売。

そして、1967年10月7日に発売されたのが「旭ポンズ」。全国をまわって見つけた素材を使用し、試行錯誤を重ねて完成。地元・大阪で熱烈な支持を集め、昨年2021年には大阪を代表する土産物「大阪産(もん)」に認定されました。

50年以上変わらず使い続けているという厳選素材は、徳島県の特産であるすだち、ゆこう、ゆずの純天然果汁が主原料。さっぱりとしたすだちの香りが生きていることが美味しいポンズを作るための条件ということで、果汁の配合については二代目自ら行っています。

そのこだわりは瓶の上部にある沈殿物にあり。これこそがさっぱりとした酸味の決め手なのです! 旨味が全体に行き渡るよう、最初に使うときよく振るのがマスト

ほかにも、北海道利尻昆布に九州産昆布、九州産乾椎茸、国産のカツオ、サバ、イワシなどの混合節でとったダシが使われ、芳醇かつ濃厚な味わい。それを柑橘の香りが引き締めます。