2022.06.27
# 住宅ローン # 不動産

親孝行のつもりが…「二世帯住宅の3300万円ローン」を支払えなくなった59歳男性が「選んだ道」

49歳の時に両親の介護のために二世帯住宅を建てたAさん。5000万円の住宅ローンを変動金利で借りました。年間返済額は約190万円で、80歳の誕生日直前に完済予定です。

【前編】「大誤算…定年直前に「二世帯住宅の3300万のローン」が残った「年収800万男性」の悲劇」で紹介した通り、介護の費用などは両親の預貯金や年金から出していましたが、Aさんは専業主婦の妻と息子を抱える立場です。徐々に不安になってきます…。

〔PHOTO〕iStock
 

子どもの教育費ピークと介護が重なった

両親の介護費用はなんとか両親の預貯金や年金から出せたAさんでしたが、住宅ローン借入時に私立中学に入学した息子の教育費が思った以上にかかることが気になりました。

授業料以外にも交通費や教材費、修学旅行など行事費といった、思わぬ集金や積立がありました。息子の周りを見渡せば学校の勉強についていくための塾通いが当たり前で、息子本人も中学2年生から塾に通い始めました(中学受験をするときにも当然塾に通っていてこれも大きな出費でした)。

大学進学までの教育費を考えると、繰り上げ返済をする心のゆとりがありません。教育費や介護費用にどんどんお金が消えていくことが気になりながらも、日々忙しく、自分たちの老後の生活資金まで考えられませんでした。

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