2022.07.02
# 政治政策

とほほ…「マイナンバーカード」普及のために、日本政府がやってる「メチャクチャな試み」

マイナンバーと健康保険証をひもづける「マイナ保険証」。その普及を、日本政府は必死になって進めようとしていますが、じつはそのウラ側で、「マイナ保険証」を使うと、受診料が高くなる仕組みになっていることは【前編】「マジで…? 政府が進める「マイナ保険証」、じつは使った人が「損」する仕組みになっていた」の記事で見た通りです。

以下では、マイナ保険証がイマイチ普及していない理由を解説します。

「マイナ保険証」を紹介するデジタル庁のサイトより
 

まだ、8割の医療機関で使えない

「マイナ保険証」は、当初は2021年4月1日から全国の医療機関で使える予定でした。マイナンバーカード加入促進のための各家庭への配布物にもそれを明記していました。

ところが、スタート直前で様々な不具合が発覚しました。

この不具合を解消して、本格的にスタートしたのは、昨年10月20日。その時点で、カードリーダーなど必要なシステムの整備ができていた病院は、わずか6%でした。

「マイナ保険証」をスタートさせても使えるところが病院全体の6%では、使えないも同じ。やっとのことで今年4月24日時点になり使える2万2831ヶ所を確保しましたが、それでも約18万ヶ所あるといわれる全医療機関の約13%に過ぎません。

直近の5月15日に公表された数字ではもう少し増えて、19%の医療機関や薬局で導入たようですが、それでもなお8割の医療機関や薬局では使えないままです。

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