2022.07.05
# マンガ

山手線で心肺停止! 50代女性が「命の危機」を感じた「隠れ心臓病」の恐怖

更年期のせいだと思っていたら…

2019年11月の朝、それまで元気にバリバリと働いていた医療ライターの熊本美加さんが、山手線の車内で突然心肺停止に。居合わせた乗客と浜松町駅の駅員による連携プレーによって九死に一生を得ました。中肉中背、血圧やコレステロール値は正常範囲で、健康診断も異常なし。家族に心臓病で亡くなった人もいないのに、なぜ心肺停止になったのか。予兆はなかったのか。本人に聞きました。

 

朝ドラを見ていたら突然

振り返ると、その痛みは、胸の真ん中あたりがモヤモヤとうずくような、不気味なものでした。私が山手線の電車の中で心肺停止で倒れる2週間前から、朝ドラの「おしん」の再放送を見ている時に限って、それはやってきたのです。

Photo by iStock

しかし、胸を押さえながら横になっていると、「おしん」が終わる頃には痛みはすっかり収まり、何事もなかったかのように1日を過ごしていました。「隠れ心臓病」の予兆だとは考えもしませんでした。

倒れる3日前、私は友人達と温泉旅行に出かけていました。心肺停止による脳のダメージで記憶は消失していますが、さすがに私も少しは気にしていたのでしょう。

夕食の時に、「最近、朝に胸が痛くなるんだよね」と話し、友人たちは「とにかく病院行ったほうがいいよ」とアドバイスしたにもかかわらず、私は「どうせストレスか更年期だよ~。今は元気だし」と笑い飛ばしたと聞きました……。

SPONSORED