2022.07.12
# 不動産

小室夫妻も想定外のインフレに悲鳴? 日本人は知らない「ニューヨーク家賃事情」のリアル

毎月30万円以上アップもあり得る
安部 かすみ プロフィール

NY市内の家賃、今どのくらい?

瀧田さんが見せてくれた資料によると、マンハッタンの賃貸物件の平均家賃は4822ドル(約66万円)で、 中央値は3925ドル(約53万6000円)という(最新の報道で、中央値は4000ドル、約54万7000円相当に達したと報じられている)。

「平均」と「中央値」の捉え方だが、マンハッタンは日本では考えられないほど破格の超高額物件(家賃)も存在する街だから、平均額を出すと数値がより高くなる。よって中央値の方が、マンハッタンにある無数のアパートの「相場」のような感覚で捉えることができる。

昨年11月、ニューヨークに移住した小室眞子さんと圭さん夫妻の高級アパートが日本で話題になった。新居はマンハッタンのヘルズキッチン地区という、中心地タイムズスクエアから徒歩圏にある。

ヘルズキッチン地区/Photo by iStock
 

繁華街に近いため、市内では相対的に犯罪率は決して低いとは言えず、ホームレスが寝ていたりゴミが散乱していたりする通りもあるほど。今年2月、夫妻の住居アパート前の通りで白昼に発砲事件も起こっている。

これといった文化的なものがあるわけでもないため、投資家や億万長者、芸術家らが注目する地区ではないかもしれない。

そんなヘルズキッチン地区でも、やはり家賃は高い。ちなみに、小室さん夫妻の1ベッドルーム(70平米ほどの1LDK)の新居は日本の報道で家賃が4500~4800ドルあたりではないかと報じられた。

昨年の入居時は1ドル113円だったため、日本円で55万円、現在のレートでは65万5000円ほどに値上がりしている。年間家賃が660万円、最新レートでは780万超えとなる。

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