“アン・シネの再来”と言われた大人気韓国女子プロゴルファーが「日本ツアー参戦」を熱望する理由
インスタフォロワー数は約37万人
2022年韓国女子(KLPGA)ツアーの「BCカード韓経レディースカップ」(6月24~26日)に韓国女子プロゴルファーの中でも絶大な人気を誇るユ・ヒョンジュが推薦で出場した。

現地メディアのニュースや写真を見て驚いたのは、彼女を追うギャラリーの数とカメラマンの多さだ。というのも、かつて“セクシークイーン”と呼ばれたアン・シネのようにタイトなウェアの着こなしがスタイリッシュで、人目を引くというのもあるが、そもそもインスタグラムのフォロワー数は約37万人と韓国女子プロゴルファーの中でも群を抜く人気選手でもある。
今シーズンは2部ツアー(ドリームツアー)が主戦場だが、今大会には主催者推薦でレギュラーツアーに出場。1部ツアーの出場は昨年9月以来というのだからゴルフファンの期待も膨らんでいた。
注目の初日はショットが安定せず1バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの77で回り、5オーバーと厳しいスタート。巻き返しを図りたい2日目は3バーディー、2ボギーの71で回り、通算4オーバーであえなく予選落ちとなった。
それでもアンダーパーを出せる実力があることは証明済で、集中力をどれだけ維持できるのかが今後課題だろう。ユ・ヒョンジュは試合後、久しぶりに多くのギャラリーを引き連れてのプレーが新鮮だったのか、その表情は明るかった。
「今大会では初日にあまりにも叩きすぎました。来年こそは1部のレギュラーツアーでシードを獲るために一生懸命に練習しています。来年は推薦出場ではなく、1部ツアー選手としてここに帰ってきます」