韓国中が“熱狂”する美女ゴルファーがステップアップするための「宿題」
彼女の「一挙手一投足」が大注目なワケ愛称は「ベーグル女子」
ベビーフェイスながらグラマラスなボディの持ち主という意味の「ベーグル女子」という愛称を持つ韓国女子プロゴルファーがいる。その名はアン・ソヒョン(27)。

韓国女子(KLPGA)ツアーの「BCカード韓経レディース」(6月24~26日)に主催者推薦で出場した。愛嬌のある笑顔が印象的で、韓国女子ゴルフ界でも屈指の人気を誇る彼女が、昨年8月の韓国女子(KLPGA)ツアーに出場して以来、10カ月ぶりにレギュラーツアーに姿を見せたことで会場は大いに盛り上がった。
アン・ソヒョンは1部のシード権を持っておらず、今季2部の「ドリームツアー」が主戦場。表舞台に登場することは少ないこともあり、彼女の一挙手一投足を撮ろうと多くのカメラマンがティグラウンドで待機し、ギャラリーもその姿を一目見ようと集まっていた。
試合は初日の前半1番で幸先よくバーディーで先行したものの、3番と6番をボギー。それでも8番でバーディーを奪ってイーブンパー。しかし後半はアイアンショットとパットが安定せず、4つボギーを叩いて76の4オーバーでホールアウト。巻き返しを図りたい2日目も1バーディー、3ボギーとスコアを伸ばせず74で回り、通算2オーバーで予選落ちとなった。
久しぶりのレギュラーツアーで結果を残せなかったが、「これからはもう少し攻撃的なゴルフを心掛けたい」と語り、現在の自分がどの位置にいるのかを確認するには貴重な経験になったようだった。
アン・ソヒョンは今季の目標をレギュラーツアーの出場権を手にいれること。そもそも彼女の場合は実力よりも、「人気先行」だった。