2022.07.10
# 韓国

「日本が悪い」と大騒ぎの韓国…! NATO首脳会議で起きていた「意外な現実」と、孤立化した韓国の「危ない現実」

スペインのマドリードで開かれたNATO(北大西洋条約機構)で「日韓首脳会談」が失敗に終わった。前編記事『「日本のせいだ!」「岸田のせいだ!」…日韓首脳会談「不発」のウラで、韓国で「おかしな議論」が盛り上がっていた!』では、そんな日韓首脳会談不発は「日本のせいだ!」とする議論が韓国で盛り上がっている様子を紹介した。しかし、本当だろうか。実際には、外交の舞台裏で何が起きていたのか。最新事情をレポートする。

外交の舞台裏 photo/gettyimages
 

韓国政府は「なにもしなかった」

2018年に、韓国の大法院が、日本の戦犯企業を相手に下した強制徴用賠償判決によって、完全に冷え切ってしまった両国の関係は、翌年7月の日本の輸出規制と、8月の韓国のGISOMIA(日韓軍事情報保護協定)終了通知で、さらに軋轢を増したことは記憶に新しい。

この件に関して、前向きな姿勢での改善や問題解決に対して、何の手立ても講じなかったのは韓国政府のほうである。

今回、NATOで「日韓首脳会談」が失敗に終わったことをめぐって、そんな韓国政府のこれまでの態度にはまったく触れずに、今回の首脳会談の失敗の原因を、ただ単に日本国内の政治的状況にあると言い訳しているのだから呆れるばかりだ。

そもそも岸田総理は、尹大統領が送った日韓政策特使と面談した当初から、韓国サイドが、強制徴用賠償問題から解決しなければならないという意見を固守していて、定例の独島(竹島)海洋調査にも反対の意を唱えていた。

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