美女プロボディボーダー!グラビアでも大活躍中の白波瀬海来が、海で溺れる男性を救った話
オリンピックを目指した幼少期
現役プロボディーボーダーの白波瀬海来が、待望のデジタル写真集『白波瀬海来 波が来た』(講談社刊)を発売した。2019年「全日本サーフィン選手権大会」で2位に入賞するなど実力は折り紙付き。また映画やドラマなどに女優として出演するほか、バラエティ番組などでも活躍中だ。
プロボディボーダーとタレントの二刀流で活躍する彼女は、どのような人生を歩んできたのか。過去には水泳でオリンピックの強化指定選手にも選ばれたこともあるとか。本人にこれまでの人生を振り返ってもらった。

――現在、プロボディボーダーとして活躍する白波瀬選手ですが、もともとは水泳をやられていたそうですね。
白波瀬 物心がついたときからとにかく水と触れ合うことが好きな女の子でした。0歳から水泳を始めたんです。父は喘息持ちで、私に遺伝しないか心配していました。小さい頃から水泳をさせるといいという話を聞いて、始めさせたそうです。
だからいつの間にか水泳選手になっていたんです。得意種目は800M自由形と100M平泳ぎ。中学生のときにはオリンピックの強化指定選手にも選ばれました。
でもオリンピック強化合宿に行ったときに、「私はオリンピック選手にはなれない」と思った。周りのレベルが高すぎて、どれだけ努力しても上に追いつかない、タイムが縮まない。それでちょっとあきらめモードに入ってしまったんです。
――水泳と平行して芸能活動もやられていたとか。
白波瀬 芸能活動を始めたのはまさに水泳で挫折を経験したときでした。鬱々とした日々を送っていた中、そんな私の姿を見かねたのか、父が勝手に私のことを「千葉美少女図鑑」という地元のフリーペーパーに応募したんです。「そんなふさぎ込んでないで、写真でも撮ってきたら?」って。そうしたらトントン拍子で話が進んでいって、全国版の「美少女図鑑」で、山本舞香さんらと一緒に全国の4人に選んでいただきました。