2022.07.13

安倍家の後継者は「昭恵夫人が出馬」で決着か…母・洋子さんの無念と「名門一族」の内部事情

週刊現代 プロフィール

山口の「区割り変更」も考えれば…

安倍政権の末期には、森友学園問題に昭恵夫人が関与しているとの疑惑が報じられたこともあり、昭恵夫人に対する国民の評価は必ずしもポジティブなものばかりではない。

しかし、誰に対しても屈託なく気さくに話しかけ、形式や因習にとらわれない人柄が、地元山口の人々を惹きつけて放さないようだ。先の女性が続ける。

「自民党関係者の中にも、昭恵さんを『安倍総理の足を引っ張る、とんでもない妻だ』とバッシングする人がいたけれど、そんな人じゃないですよ。もし昭恵さんが補選に出れば全国的な注目を浴びるのは間違いないし、晋三さんに恩がある地元企業は今まで以上に本気を出して選挙運動を手伝います。野党候補が出たとしても、圧勝でしょう」

 

補選はひとまず現行の区割りで行われる見通しだが、次の総選挙からは、山口県の選挙区は区割り改定により1減の3つとなる。昨年の衆院選では、安倍元総理は山口4区から出馬し、3区では参議院から鞍替えした林外相が出馬したが、次回は4区が廃止される。

つまり新しい区割りでは、3つの選挙区を現職の林氏、岸信夫防衛相、高村正大衆院議員、そして安倍元総理の後継者の4人が「椅子取りゲーム」さながら取り合うことになる。この補選で強力な後継者を立てられなければ、安倍家の系譜は途切れてしまいかねない。だからこそ、昭恵夫人に皆期待をかけているのだ。

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