主にインスタグラムで「結局怖いのは人間だよね」というテーマで実話をもとにした漫画を描き、58.7万人のフォロワーがいる、ちなきちさんの人気作『僕と帰ってこない妻』。主人公は妻と子を持つ、ごく普通の会社員・倉田和樹。周りからはイクメンでよくできた夫だと評価されていますが、妻の雪穂が家出し帰ってきません。なぜ2人はすれ違ってしまったのか。夫婦関係が変化した、妊娠初期のことを和樹は振り返ります。

前編【出産直後の妻がブチ切れた、出産に立ち会いもしなかった夫の「トンデモない発言」】から続く、後編記事です。

先輩に背中を押されてやっと妻のもとへ

妻の妊娠、そして退職をきっかけに大黒柱として会社での評価を得ようと奮闘する夫の和樹。嫌いだった上司にも媚びへつらうことで会社での評判を上げていきます。同時に主婦として家にいる雪穂への態度が横暴になったばかりか、子育てに対しても意欲的になれず、検診に一度も同行せず文句ばかり。

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また、和樹の職場は妊娠出産に理解のない環境。立会い出産も仕事優先で「しない」と決断します。さらに和樹の頑張りが認められプロジェクトのリーダーに抜擢されたことで、当初取得予定だった育休も諦めざるを得ない状況に。

そして時は流れ、雪穂は無事に出産。陣痛開始から3時間以内というスピード出産で和樹もホッとしながら出産直後の雪穂と再会を果たしました。そして、ここで和樹が爆弾発言を投下します。

「お産も早かったみたいだし、大したことなくてよかったね!」

『僕と帰ってこない妻』#42(前編)より。漫画/ちなきち

インスタグラムに投稿した際のコメント欄ではこの発言に対しての怒りが殺到しましたが、果たして雪穂はどういうリアクションをするのでしょうか。

それでは続きをご覧ください。

漫画/ちなきち