2022.07.16
# ライフ

高齢単身男性が青ざめた…妻の死後、「元部下の女性」と結ばれた結果おとずれた「ヤバすぎる結末」

【前編】親の死後、自分の「老後資金」が無いことに気づいた…介護離職が招いた60代女性の“悲劇”>では、老後の資産形成のスタートで必要な3つのポイントをお伝えするとともに二つの失敗事例を紹介しました。後編では引き続き事例を紹介するとともに、老後の資産形成を考えるポイントについて、解説します。

[PHOTO]iStock
 

事例(3):親の年金を狙う年金結婚

妻の死後間もないにもかかわらず、その夫が元部下の女性とお付き合いをして、その女性に年金と老後資金から毎月のお金を支援し、あげくのはてに高級旅館に宿泊して楽しんだり…その結果、せっかくの老後資金を浪費してしまった。そんな事例もありました。

確かに、年金受給の考え方のベースは「夫婦単位」ですので、老後誰かと一緒に暮らすことは有効な手立てかもしれません。しかし、二人が恋愛関係に留まるならまだしも、万が一入籍でもされたならば、相続時財産の問題も出てきます。年金の使い道は親の自由ですし、高齢者の結婚もある意味喜ばしいことなのかもしれませんが、そこから金銭問題・争族問題へ発展してしまうケースもあります。

一方、高齢者が単身で生活を続けることも困難が伴います。老後資金2,000万円不足の問題は、会社員と専業主婦の世帯をモデルケースとして考えられたものです。単身世帯の“おひとりさま”の場合、年金収入自体が少なくなるので、老後資金の不足は2,000万円では収まらないことが考えられます。

今後、おひとり様は増える傾向にあるとか。総務省の「国民生活基礎調査」によると、1975年の時点で単身世帯は8.6%・夫婦二人世帯は13.1%でした。しかし、2017年の単身世帯は3倍となり26.4%・夫婦二人世帯も約3倍で32.5%となっています。夫婦二人世帯はやがておひとり様世帯になる可能性も高く、さらに単身世帯は増加しそうです。

年金の勉強会で「資産形成ができなかった人は、誰かと一緒に住むことで支出コストが減る」という意見もでていましたが、高齢者の男女問題も増えるのではないかと懸念しております。

今回はさらに3つの問題を加えて、複眼的に老後のお金についての危機感を考えてみました。では、どの様に対策をすれば、老後資産形成は成功するのでしょうか。

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