2022.07.25
# マンガ

家族旅行に参加せず、不倫相手と密会…誰も知らなかった60歳父の「ヤバい素顔」

堅物なイメージとは真逆

日本人の平均寿命が延び、「定年後」の人生がかつてないほど長くなってきた現在。夫婦ともにリタイアして家で一緒に過ごす時間が増えてくると、それまで気づかなかった相手の嫌なところも目に付くようになる。その結果増えているのが、同居生活を20年間以上も続けた後に離婚する「熟年離婚」だろう。

厚生労働省が発表している人口動態統計によると、2020年の離婚数は19万3251件。中でも7万7960件が同居年数20年を超える夫婦の離婚であり、実に40%以上を占めている。積もり積もった長年の不満や子育てが終了したことなど原因はいくつも考えられるが、そのうちの一つが「熟年不倫」ではないだろうか。

そんな「熟年不倫」を実際に体験したのが、60歳の父・貴史さんの不倫が発覚し家族内で大問題となった江藤さん一家だ。

©灯まちこ
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当事者の一人である江藤菜々さんが、自らの体験を詳しく紹介したコミックエッセイ『熟年不倫サレ母は今日も離婚に踏み切れない』(原作:ナナリョウ、漫画:灯まちこ)はSNSなどで話題を呼んでいる。ここからは菜々さんの実体験を紹介しつつ、高齢社会にてこの先ますます問題になるであろう「熟年不倫」について考えてみたい。

 

父親のもう一つの顔

60歳の父親の不倫が発覚するという大きなトラブルを経験した菜々さんは、当時を振り返ってこのように語る。

「還暦を迎えた父の生々しいやり取りや性癖なんて、今さら知りたくありませんでした…。今すぐ記憶を頭の中から消去したいですね。というよりも、いっそのこと父をこの世から消してしまいたい気持ちです」(以下、「」内は菜々さんの発言)

菜々さんがここまで語気を強める「熟年不倫」とは、いったいどのようなものだったのだろうか。惨劇は一本の電話から始まった。

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