暑い日が続くと食欲が落ちてきてしまいますよね。ほかにも、体がだるかったり、疲れがなかなか取れなかったり……そんな夏バテ気味の方におすすめのメニューをご紹介します。

夏バテ対策に効果的な食品はたくさんありますが、今回は「発酵食品」にスポットをあて、簡単で身体にやさしいレシピをお届けします。レシピは、味噌、醤油、日本酒、納豆、漬け物などの発酵食を通じて、食を学び直し、楽しむことを目的とした大人の大学「発酵食大学」の協力のもと、ご紹介します。

【夏バテ対策になる発酵食レシピ】
#1 【おうちで夏祭り! 夏バテ解消にもなる、塩麹で「きゅうりの一本漬け」
#2 【揚げずに簡単! 甘酒で作る「ナスの南蛮漬け」作り置きにもおすすめ
#3 【サバ缶を使えば、だし不要! 旨みたっぷり「キムチと豆腐のチゲスープ」
#4 【コリっとした食感がいい! エリンギを使った味噌ベースの「麻婆豆腐」

発酵食品の調理効果を理解することも大事

麹の酵素の働きの恩恵を受ける調味料や食品には、塩麹や醤油麹、甘酒があります。これらは酵素の働きで、食材のデンプンがブドウ糖に、タンパク質がアミノ酸に分解されるため、食材の甘みや旨みを引き出してくれ、料理が美味しくなるというメリットがあります。

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ただ、発酵食品の調理効果を理解して調理することも大事です。例えば、ご自分で手作りした塩麹や醤油麹、甘酒を調理に使う際は、酵素が働いてデンプンを分解してしまう作用があるため、ポテトサラダや春雨サラダに使用するとドロドロになってしまう場合があります。また、身の柔らかい魚に長く漬け込むと身が崩れる可能性もあります。このように酵素の作用でお料理の仕上がりに影響を及ぼす場合があるので注意しましょう。

また、バランスよく食べることも重要。発酵食品だけをたくさん食べればよいというわけではありませんので、食事全体のバランスをまず考えましょう。そのうえでの目安ですが、塩麹や醤油麹などを漬け込みで使用する際は、食材の10%程度の重量で調理しましょう。甘酒は原料がお米ですので、摂取する場合はごはんの量を調整してください。3食ごはんを食べた上に甘酒をプラスするとカロリー過多になる可能性があります。ぜひ覚えておいてくださいね。

そして、今回ご紹介するのは、野菜をたっぷり使った「発酵×腸活キーマカレー」のレシピ。塩麹とみりんを味付けに使い、腸内環境を整えるヨーグルトを隠し味で加えています。市販のカレールーは使わず、ヘルシーなのにコクのある味わいで大人も子どもも大好きな一品です。

発酵食大学Instagramより