2022.07.24

「室温28度」のワナ…「7万円の光熱費」の節約で「4000万円の損」が出た意外なワケ

川口 友万 プロフィール

最新エアコンで節電も実現

冷房に関しては、数年前からつけっぱなしの方が電気代が安い=節電になるとの噂がある。本当はどうなのか。三菱電機によると

「エアコンは、運転開始時に消費電力を多く使うため、運転停止状態から運転をする状態を繰り返す事で消費電力が上がります。そのためお部屋を長時間快適にしたいという事であればつけっぱなしの方が電気代を抑えることができますが、一方でお部屋の温度が変わりやすい(直射日光が多く入る、お部屋の気密性が高くないなど)場合、今度はエアコンが設定温度になるよう運転を調整するために電力を使うため、省エネ性が損なわれることになります」(三菱電機株式会社 広報部 空調・家電・住宅設備品担当の中安悠治氏)

つけっぱなしの方が安くなることがないわけではないそうだが、非常に条件はタイトで、普通の生活では該当しない。

 

「短時間の外出時につけっぱなしが良いか、小まめに切った方が良いかということはよく聞かれますが、弊社試験では30分程度の外出であれば、つけっぱなしの方が良いという結果が出ています」(同)

そもそもが今どきの冷房の節電機能はすごい。

「省エネ性能が高いハイスペック製品はランニングコストの差で、商品価格が高い分を回収するという考え方になっております。省エネ性能もぜひご確認ください」(同)

最初は高い買い物だと思っても、省エネ性が高いので逆に安上がりになるのだという。最近のエアコンは睡眠をサポートする機能やスマートフォンアプリで外からエアコンを操作できたり、部屋の状況を熱画像で確認する機能などもあるのだそうだ(お前はロボコップか)。

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