記録的猛暑で「救急車が来ない!」時の救急処置法…脳梗塞・心筋梗塞・肺炎の生死を分けるリミットは?

1分1秒が生死を分ける

医療現場の人手不足がかつてないほどに深刻化している。原因はコロナ第7波と記録的猛暑による熱中症患者の急増だ。今年の夏は119番に電話をかけても、救急車がいつになっても来ないケースが増加する可能性がある。

総務省が'22年に発表した資料によると、救急車の出動件数が'21年は前年比で4.4%増となっている。『救急車が来なくなる日 医療崩壊と再生への道』の著書があるジャーナリストの笹井恵里子氏が語る。

 
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「救急車の到着時間は年々遅れています。心肺停止していた場合、3~4分で死亡率が50%を超える。救命率を高めるには救急患者の周囲にいる人が心臓マッサージなどの適切な救急処置ができるかが重要です」

救急車が来ない事態に備えて、病気別に救急処置の方法を紹介する。

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