薬の世話になる前に…「50歳」を過ぎた中高年こそ「筋トレ」が必要な“2つ”の理由

若い時とは違う体の鍛え方
最近、血圧が高くなってきた」「運動しても昔みたいに痩せない」――体調や体型に悩みを抱える中高年は実に多い。かつてのような健康で若々しい体を手に入れるにはどうすれば良いのだろうか。

そんな疑問に答えてくれる1冊が『50歳からの科学的「筋肉トレーニング」』だ。中高年の体の中で起こっている変化などを解説し、科学的な根拠に基づいたトレーニング方法を一挙紹介している。本稿では、そんな“中高年必携”の1冊の中から「中高年こそ筋トレが必要な理由」が書かれた部分を特別に抜粋してお届けする。

生活習慣病の予防にも! 筋トレの「ススメ」

スポーツジムに行くと、エアロビクスやダンスのレッスンをするスタジオの脇に、「マシーン」や「フリーウエイト」と呼ばれる機材が並んでいます。これらの機材はウエイト・トレーニングと言われる、筋肉を直接鍛えるトレーニング用の機材です。

ウエイト・トレーニング(筋肉トレーニング)は、日本では一部の大学を除いて、高校や大学の授業で取り上げられていないため未経験の人が多く、始めるには少し勇気が必要かもしれません。

写真はイメージ/photo by iStock

しかし、筋肉トレーニングは生活習慣病にかかわる多くの項目を、短期間で改善することが報告されています。具体的には、体脂肪や内臓脂肪の減少、血糖値の低下、血圧の低下、糖化ヘモグロビンの減少、最大酸素摂取量の増加などです。そのうえ血圧降下剤など、生活習慣病の中には一生薬を飲み続けなくてはならないものもあるので、それに比べれば、筋肉トレーニングによる改善ははるかに健康的で有意義です。

 

この本では中高年の男性を対象に、より効果的に筋肉をつけるためのトレーニング方法を、具体的に説明しています。40代を過ぎて生活習慣病やメタボリック症候群が気になりだした人、60代で既になってしまった人も、ぜひ筋肉トレーニングを始めることを勧めます。

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