2022.07.25

52歳弟が青ざめた…兄弟で二等分して相続した土地を、弟だけ「二束三文」で売るハメになった「意外なワケ」

筆者は登録者5000名超のYouTubeチャンネル『世古口俊介の資産運用アカデミー』を通して正しい資産形成や相続対策の情報を発信している。

また17年間に渡り、多くの方々に対して個別に相続対策のアドバイスを行ってきた経験から、これまでありとあらゆる相続争いのケースを見てきた。

今回は<【前編】52歳弟が絶句…相続した「5000万円」の土地の査定で、不動産業者から言われた「衝撃の一言」>に引き続き、兄からの提案を鵜呑みにしてしまったせいで、せっかく相続した土地が二束三文の価値になってしまった弟のエピソードを紹介する。

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高値で売り抜けた兄

兄は「俺は何も知らない。すでに土地は売っている。」の一点張りだった。

兄からは半年ほど前にお互い好きなときに、それぞれの意思で土地を売却できるように土地を2つに分割しておかないかと提案され、男性も了承していた。

不動産のことはよくわからなかったので相続と同じように分割の手続きも兄に丸投げにして男性は印鑑を押すだけだった。

分割しても土地面積の1/2は自分のものになるので少なくても5000万円の価値はあると信じていた。

まさか兄がこんなに早く売却しているとは思わなかったが、男性はせめていくらで売ったか聞き出さずにはいられなかった。

すると兄は重い口を開き申し訳なさそうに「6000万円で売却した」と言った。

同じ土地を相続したのに兄は6000万円で、自分は500万円…。

こんな不条理なことがあるかと友人に相談したところ私が紹介されたわけである。

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