2022.08.01
# 不動産

日本有数のタワマンでまさかの大モメ…管理組合の敏腕理事長が青ざめた、驚愕の「クーデター騒動」

タワマンを揺るがす一大事

「突然ですが、ここで野上理事長(仮名)解職の動議をご提案させていただきます。この動議を発議いたしますのは、私のほか、川口理事(同)と……」

周囲を睥睨するかのように都心にそびえ建つ、大規模タワーマンション。その管理組合がリモート開催していた理事会で、にわかには信じがたい出来事が起こった。

photo by istock

いつもなら淡々と議題がこなされていくその理事会の場で、突如として「理事長を解職する」という提案がなされたのだ。

解職動議の対象となった野上氏は、そのタワマンですでに10年弱の間、理事長を務めてきた。それだけに、まさか自分がリコールされるなんて思ってもおらず、まさに青天の霹靂だった。

驚愕した野上氏は、すぐさま「議長としてそのような動議の提案は認められません。これにて理事会は終了といたします」と閉会を宣言。すみやかに事態の収拾を図ろうとした。

ところが、彼らは本気だった。

 

その直後、川口理事らは自分たちだけで「理事会」を開催。野上理事長の解職決議を出席過半数で可決したとして、マンションの掲示板にそれを告知。さらに、マンション内の防災センターに押しかけ、常駐している管理会社担当者に理事長の解職を告げたのだ。

まるで、ドラマでも見ているかのような、大企業の役員会ばりの「クーデター」が、なぜこのタワマンで繰り広げられたのか――。

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