一向に落ち着かないコロナの波。「日々の暮らしがちっとも思い通りにいきゃしない!!」とつぶやく人も少なくないだろう。
同じことをつぶやく37歳の主人公がSNSで話題となっているのが『37歳ままならナイスなソロ生活』(中島悠里著/オーバーラップ)だ。

これは1984年生まれ×シングル×1Kに住む37歳、愛すべき主人公であり作者の中島悠里さんの賑やかな妄想生活を綴ったコミックエッセイ。友人たちと愉快なビデオ通話をしたり、素敵な暮らしを目指して花を飾ってみたり、ふわもこウェアに挑戦したり…。精一杯オシャレライフを楽しもうとするのだが、何かするたびに明後日の方向に行ってしまうところも目を離せない。

中でも特に共感が集まったのが、桃缶が食べたいのに缶切りが見つからなかった「悲しき桃缶」というエピソードだ。

SNSでは、試行錯誤する主人公の開け方に、「スプーンで開ける方法」だったり、「アスファルトで擦るといい」だったり、はたまた「缶切りは缶詰が発売されてから100年後に誕生した」などの様々なコメントと8000を超えるいいね! が寄せられた。

(c)中島悠里『37歳ままならナイスなソロ生活』/オーバーラップ

爆笑必至の『37歳ままならナイスなソロ生活』無料試し読みとともに、中島さんへのインタビューを併せて紹介する。

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価値観が共有できる友達

今回無料試し読みを是非していただきたいのが、FRaUマンガ部イチオシの「きめ顔ビフォーアフター」だ。

「きめ顔ビフォーアフター」では、コロナ禍のビデオ通話でキメ顔披露会を提案する友人に全員が即答。バッチリメイクのキメ顔写真を撮り、主人公も「我ながらよい出来では⁉」とテンションも高めだ。だがそれだけでは終わらない。
「スッピンとのギャップをもっと際立たせたい」と、より自然に、より逆盛りビフォア写真が撮れるかを研究する主人公。こうして明後日の方向に努力した結果…。友人たちとの中で「ビフォア逆盛り合戦」が大いに盛り上がるのであった。

(c)中島悠里『37歳ままならナイスなソロ生活』/オーバーラップ