2022.08.03

日本政府が「28兆円」をひっそり無駄に…! 日本を「先進国で断トツ最低」に転落させた“日本政府の大罪”

日本経済が長期低迷から抜け出せなくなってきた――。前編記事『日本、じつは「先進国で断トツ最下位」に…! 日本人は知らない「ヤバすぎる日本経済」の真実』では、じつは日本の潜在成長率が過去30年にわたって低下し続けているという衝撃の事実を紹介。潜在成長率はバブル末期の1990年に4%程度と高かったのが、このままでは2020年代にマイナスになるのではないかと危惧されていることをレポートした。

しかも、1990年から2020年までの30年間で日本の名目GDPの伸び率は、主要7ヵ国のなかで“最下位”に……。いったいなぜ、日本はここまで転落してしまったのか。そのカギを解くヒントは「政治」にあった――。

この国は、どこへ向かうのか photo/gettyimages
 

アベノミクスの「真実」

日本が潜在成長率を引き上げるためにもっとも力を入れるべきは、成長戦略です。

しかし、非常に強い権力基盤を誇った安倍政権ですら、成長戦略は掛け声倒れに終わってしまいました。日銀による金融緩和だけが独り歩きした結果、その副作用が円安と言う形で噴出しています。

人口減少という大きな足枷があるなかで、仮に潜在成長率を2000年代の1%まで回復させようとしたら、1人当たりのGDPを引き上げていくほかありません。要するに、働き手1人1人の生産性を向上させるため、恒常的な「人への投資」が必要不可欠になるのです。

このことを私は、口を酸っぱくして何度も申し上げてきました。

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