2022.08.09

日本は「もう終わった国」なのか…H&M、GAPなどが“閉店続々&撤退ラッシュ”で、外資系アパレルチェーンに「日本が見限られた」!

外資アパレルチェーンの中でもしっかり日本に定着したと思われていた「H&M」や「GAP」の閉店が相次ぎ、「ZARA」を主力とするインディテックスも若向けの「Bershka」やフェミニンな「Stradivarius」の全店を閉め、「ZARAHOME」や「ZARA」さえ次々と閉めている。

振り返ってみれば外資アパレルチェーンが続々と進出したのは13年までで、以降は進出が途絶え、15年以降は撤退ばかりでコロナ禍以降は閉店が急増し、21年の国内合計売上はピークの15年から半減してしまった。

外資アパレルチェーンはこのまま撤退が加速して日本から消えてしまうのだろうか。あながち杞憂とは言えないと流通ストラテジストの小島健輔氏が解説する。

H&Mは原宿店を閉店した photo/gettyimages
 

見限られる日本市場

米ギャップ社はテラスモール湘南の「GAP」大型店(1300平米)を8月15日で閉店する。19年5月には原宿の旗艦店も閉店しており、21年以降だけでも「GAP」の閉店は15店に達する。

「H&M」も国内2号店で最大規模の旗艦店だった原宿店を8月2日で閉店した。お隣の「フォーエバー21」は2017年10月15日で閉店しており、19年10月末には全14店を閉鎖して日本から撤退している。

インディテックスも7月18日に渋谷の旗艦店も閉めて「ベルシュカ(Bershka)」全店を撤退し、「ザラ ホーム(ZARA HOME)」も急速に店舗を絞っている。

表参道の「ザラ(ZARA)」旗艦店も業界では閉店のうわさが絶えない。

SPONSORED