2022.08.04
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飯豊まりえが朝ドラはじめ「ドラマにひっぱりだこ」のワケ…「都合のいい女」が上手すぎる

感情が見える女性刑事

飯豊まりえは『オクトー〜感情捜査官心野朱梨〜』に主演している。

日テレ(読売テレビ系列)木曜深夜(23時59分から)のドラマである。「人の感情が色として見える」という能力がある捜査官(刑事)の物語だ。

飯豊まりえがなかなか見ものである。

飯豊まりえさん [Photo by gettyimages]
 

彼女は、取調室で犯人や事件関係者に話を聞いているとき、眼の周辺からいろんな感情がほとばしって出てくるのが色になって見える。

それを彼女は取調室でスケッチしていく。

そこから事件の真相を見極めることになる。

取調室では「話している内容」と、「そのときの感情」がかけ離れていることがある。

夫が殺された話をしているのに「希望」の感情が見えたり、警察は信用できないと話しながら「信頼」の感情が見えたりする。

その感情と供述内容の矛盾から、さらに真相に近づかなければいけない。バディの風早(浅香航大)と一緒に考察を重ね、人の本音に近づき、真犯人を見つけだす。

彼女は特殊能力を持っているが、それだけで事件が解決できるわけではない。感情を見抜いただけでは、犯人がわからない。

そこからの推察が大事となる。

それがこのドラマの見どころであり、飯豊まりえが魅力的に見えるポイントでもある。

飯豊まりえの久しぶりの捜査ものであり、また珍しく「自分の内面」に向かう役どころでもある。

モデル出身の彼女は、ドラマではその「外見」を重視される役が多く、それはそれで魅力的なのだが、こういう「心理の内側」まで演じる役のときのほうがより心に残る。

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