2022.08.19
# 週刊現代

「NHK女子アナ」を2年で辞めて、東京・赤坂に「住所非公開の会員制バー」を開くまで

就職活動は失敗したけれど...

フリーアナウンサーの藤井舞さん(30歳)は岡山県生まれ。大学卒業後、2014年に「NHK岡山放送局」に入社。情報番組「岡山ニュースもぎたて!」メインキャスターを務める。’16年3月に同局を退社し、フリーアナウンサーに転身。上京してFMヨコハマのニュースキャスターなどを担当。その一方で、猫カフェでバイト後、27歳でオーナーとして東京・大森にカフェ&バル「ねことふじい」をオープンさせ、その後もカラオケバー、美容室を開店。そして、’22年7月に東京・赤坂に住所非公開の会員制バー「LMES」を開いた。

私は幼いころから、引っ込み思案で内向的な性格で、あがり症で話すのは苦手。そんな自分にコンプレックスを持っていました。でも、小学3、4年生のころだったと思いますが、国語の授業で、担任の先生から指名されて、みんなの前で朗読することになったんですね。それが意外とスラスラと朗読することができました。そんな原体験があり、高校生になってから、将来はニュースを伝えるアナウンサーになりたいと思ったんです

 

藤井さんは大学2年生からアナウンススクールに通い、在学中には地元放送局の番組レポーターも経験し、ラジオにも出演。就職活動はテレビ局に絞った。

だが、アナウンサーは狭き門。

在京キー局からローカル局まで、全部で50社くらい受験するも全滅だったという。就職浪人をして来年に再チャレンジしようと思っていた矢先、たまたま地元の「NHK岡山」がキャリア採用(地域職員)でキャスターを募集していることを知る。

採用が決まったのは、卒業間近の大学4年生の2月だった。

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