2022.08.05
# 吉川愛 # 純愛ディソナンス

女優・吉川愛の「陽キャと陰キャ」を飛び越える演技に、いま大注目すべき理由

『純愛ディソナンス』でブレイク中

朝ドラ『おちょやん』での活躍

『純愛ディソナンス』は中島裕翔と吉川愛の恋愛ドラマである。

ディソナンスは不協和音のこと、だそうだ。

第二話で、音楽教師である新田(中島裕翔)が、生徒の冴(吉川愛)に不協和音を教えるシーンがあった。「不協和音程も別の音と合わせれば、いい感じの音になる」と先生は教えてくれる。

たぶん、このドラマのテーマなのだとおもわれる。やや不気味さをふくめたテーマである。

フジテレビ『純愛ディソナンス』公式サイトより
 

しかし、吉川愛がついに恋愛ドラマのヒロイン役なのか、とおもって、毎週木曜のこのドラマを眺めている。

彼女は別の名前で役者をやっていたころから、いろんなドラマに出ていた(吉田里琴という子役であった)。

吉川愛としてもっとも印象に残るところでいえば、朝ドラ『おちょやん』ヒロイン(杉咲花)の友人(京都のカフェの女給仲間)役ではないだろうか。

ヒロインのおちょやんは、父の借金のカタに売り飛ばされそうになり、大阪道頓堀から京都へ逃げる。京都のカフェで女給として住み込みで働くことになるが、そこで同室になったのが吉川愛が演じる宇野真理であった。

ここは「キネマ」カフェであり、女給には女優志望が多く、彼女もその一人。

ただしおそろしく訛っていて、ときどき何を言っているのかわからないくらいのすごい訛りで、富山出身ということであった。とにかく「田舎くささが抜けない純朴な娘」であり、だからずっとヒロインの味方であった。

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