2022.08.13
# 相続税 # 年金

いまどき孫の有無で差別するなんて…不公平すぎる遺言書で、40代「子なし長男」を激怒させた親の末路

週刊現代 プロフィール

子供に迷惑をかけないため、元気なうちに考えておくべきは相続・贈与のことだけではない。介護と医療、そして自分たちの死についても、もちろん準備が必要だ。

脳梗塞や心筋梗塞は、前触れなくやってきて身体の自由を奪い、家族との意思疎通すら困難になることもある。そうなる前に終末期医療の希望を書いておこう。人工呼吸器の使用、胃ろうの造設や鼻チューブといった延命治療が必要になったとき、そうした治療を受けたいかどうかの意思表示をするのだ。

「ただし、本人の意向に沿って延命治療をしなかった場合にも、遺族の中に『なぜ延命治療をさせなかったのか』と言う人が出てくることもあります。なるべく多くの親族に、口頭でも意向を伝えておくのがいいでしょう」(税理士の戸崎貴之氏)

 

「世帯分離」という奥の手

救急医療情報カードを書き、携帯するのも忘れないようにしよう。出先で倒れた場合や、ひとり暮らしの自宅で万が一亡くなってしまった場合、身元がわからず子供に連絡できない、というアクシデントを防げる。

要介護認定を受けたなら、なるべく住み慣れた家に住み続けられるように自宅のリフォームを検討したい。介護保険制度の補助金と、各自治体による補助金の2種類を併用できるので、それぞれ忘れずに申請する。

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