2022.08.10

「三股ホスト」がまさかの逆ギレ…歌舞伎町のホストに狂った女性たちの壮絶な末路

「ホス狂い」とは、文字通り「ホスト」に「狂い」、自ら稼いだ大金の大半を費やすこと。彼女たちの収入源のほとんどはパパ活や風俗などいわゆる「夜の仕事」だ。身を粉にして稼いだ大金をすべてホストに捧げる彼女たちはどこか誇らしげに「ホス狂い」を自称する。ホス狂いたちは何を求めて夜な夜なホストクラブに通うのか。事件記者として強く興味を引かれた筆者は、歌舞伎町に居を移し、彼女たちへの直撃取材を試みた。

記事前編に登場したのは、老舗有名ホストクラブで“女王”として君臨するエミカさん(30才・仮名)。年間で1億円以上を売り上げるカリスマホストの透さん(仮名)の「彼女」だったが、現在、二人は関係を解消している。何があったのか――。

「ホス狂い ~歌舞伎町ネバーランドで女たちは今日も踊る~」(小学館)8月1日より発売
 

気づいてしまった「狭い世界」

原因はコロナ禍だ。

「透は途中でホストを上がり、店舗の経営のほうに回ったのですが、コロナ禍でそれが立ちいかなくなってしまったんです。一方で私は外国人のお客様が増えたため、英語の習得のために香港に留学していましたが、帰国した私にカレが言ったのは『お金を貸してくれ』だった。そこで、気が抜けてしまったんですね。ああ、この人は歌舞伎町内の狭い世界で生きているし、これからもずっとそうなんだな、って・・・・。

photo by iStock

だけど別れた後も仲は悪くないです。透は『俺と付き合ったらエミカに、俺が見ている光景を見せてやる』といってくれたし、私も、カレが見てるキラキラしている景色を一緒に見たかった。正直、カレには億は使ったと思いますが、後悔はしていません。透のおかげで、私はこんなに稼げるということがわかったし、言葉は悪いけど、“踏み台”にした部分もあるんですよね」

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